|
|
|
|
アリス・スプリングスは、
1871年、ポート・オーガスタとダーウィンを電信線で結ぶために内陸を探査していた
ジョン・ロス一行がこの地で泉を見つけ、
当時の電信総監チャールズ・トッドの妻アリスにちなんで、その名をつけたといわれています。
3階建て以上の建物のほとんどない小さなまちで、
大きなユーカリの並木の間を、
舗装されたメインストリートがゆるやかな曲線を描いてのびています。
その両側にレストランや銀行、先住民族アボリジニの美術品を扱った店などが並び、
街を歩く人たちの中にも、アボリジニの人を多く見かけます。
まちが一望できる丘の頂上には、第一次世界大戦以来の戦没者の慰霊碑があって、
オーストラリアの国旗と北部準州(ノーザンテリトリー)の旗がはためいています。
|
|
|
|