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ゴールド・カンガルーの特別車。壁から出して2段ベッドにする。 |
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レッド・カンガルーの個室寝台車1両を通り、1等車ゴールド・カンガルーに向かいました。
車両からつぎの車両へ移動するときは、重いドアを引いて、やわらかいゴムシートが敷かれた連結部分をわたり、
また、重いドアを押してつぎの車両へ入ります。
「ここから先はゴールド・カンガルーの切符が必要です」との注意書きが貼られた車両は、
個室寝台車（2段ベッド）になっていました。
アリス・スプリングス〜アデレード間の料金は、
ゴールド・カンガルーの個室寝台車（食事付き）890ドル、
レッド・カンガルーの個室寝台車（食事なし）680ドル、
レッド・カンガルーのデイナイター235ドル、
一番安いレッド・カンガルーのデイナイターのバックパッカーチケットは、165ドルです（2006年時点）。
さて、気がつくと、窓の外はすっかり暗くなっています。
ビュッフェ（軽食堂兼売店）のあるとなりのラウンジ車へいくと、
夕食のサービスがはじまっていました。
メニューは、チキンソテー、カレーライス、白身魚のクリーム煮、
そして菜食主義者用の野菜の煮込みなど。
プラスチックの弁当箱に、ごはんと温野菜をいっしょに詰め合わせ、フォークが添えてあります。
缶ビール、コーヒー、ソフトドリンクもあります。
ハムサラダと野菜の煮込みを注文しました。じっくり煮込んだ野菜は、味もまずまずです。
デザートには、アリス・スプリングスのマーケットで買いこんできたリンゴとオレンジを食べ、
口の中をさっぱりさせました。
ラウンジ車や座席車では、はじめからパンなどのお弁当を持って乗りこみ、食べている人もいます。
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